株式会社プログレス「機械の音で感じる」 勤続9年目の若きリーダー
渡辺 貴大(わたなべ たかひろ)さん
9年目で多世代をまとめるリーダー
−まず、ダイカスト製造部全体としてはどんなお仕事なのでしょうか?はじめにダイカストとは、アルミ、亜鉛、マグネなどの溶融合金を精密な金型に圧入して、高精度で鋳肌の優れた鋳物を短時間で大量に生産する鋳造方式です。 弊社のダイカスト製造部には、アルミ課、亜鉛課、生産サポートグループがあります。私の所属するアルミ課では、自動車や産業機器に係るアルミ製品を製造しております。 −渡辺さんの仕事内容を教えてください。鋳造機のオペレーターが主な業務になっています。具体的にはダイカスト製品を造るための機械を設定・操作する仕事です。係長代理として現場を見て回り、声をかけたり何かあれば率先して対応しています。 −入社から今までどんなキャリアを歩んだのですか?入社から8年間ダイカスト製造部のアルミ課に所属しています。ダイカストには技能士資格(国家資格である技能検定制度)があり、経験年数に応じて技能検定を受けることが出来ます。弊社は、技能資士格取得に積極的に取り組んでおり、取得可能となる勤続2年目で技能士2級に合格しました。また、自主的に勉強をして一昨年には1級を取得しました。 |
集中力が高く堅実なものづくりへの姿勢
−どうして係長代理に抜擢されたと思いますか?仕事に対する集中力や観察力を評価していただけたと思います。音一つで機械のわずかな異変に気付くことができるようになりました。常に気を張って不良品を出さないように心掛けています。ありがたいことに上司からは「責任感があり信頼できる」という評価もいただいております。 −現在の仕事の難しいところはどんなところですか?主にふたつあります。ひとつ目は、人間関係です。現在、鋳造一係は12人所属しており自分よりも年上の方がほとんどです。係長代理という立場で年齢に関係なく仕事をすることは難しい面もあります。ふたつ目は、製造の自動化です。ロボットなど使用する機械が増えるため覚えることが増えて大変です。 −趣味はなんですか?車が好きです。高校2年生くらいから車にはまって、先輩とドライブしたのがきっかけで好きになりました。ただ車を運転するよりも、車をカスタマイズすることが好きでした。 −休日は何をして過ごしていますか?7歳と1歳半の2人の子どもがいるので、子どもと遊んでいます。入社後1年半くらいの時 |
最新技術と共に見る会社の未来
−今やっている仕事の面白さ・やりがいを教えてください。製造の自動化に係る仕事にやりがいを感じています。いかに機械を止めず、人手をかけずに生産量を増やせるか常に考えています。製造の自動化は、私が入社した頃から会社も積極的に取り組み始めた印象があります。だからこそ、自分が先頭に立ち製造の自動化を推進し、どんな機械にも対応できる最先端の人間でありたいと思っています。 −将来の夢や目標があれば教えてください。会社をPROGRESS(前進・進歩)させることですかね。会社がPROGRESSすれば自分に還ってくることも増えると思うので。常に会社をPROGRESSさせることが私の目標です。 −これから入社を検討される方へのメッセージをお願いします。どんな仕事も元気とやる気があればやっていけると思います。自分から元気に話しかけてほしいです。社内には気軽に話ができる雰囲気があるので、困ったり悩んだりすることがあれば気軽に相談してほしいです。 |
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